人との距離が心地よい那覇安里での夜
こんにちわ。今日は那覇市の安里で夕飯です。
昨日は内地から友人がきたのでお店で集合。
安里駅から徒歩1分圏内の「うりずん」
泡盛100年古酒で有名ですが、当時そんな事は知らず、
海にばっかり潜っていた私を友人が連れて来てくれたのは、もう10年前。
また食い気が勝ってしまい、途中での撮影になってしまった。
いつ行っても地元の人と旅行客でいっぱいの店内。
予約必須!だけど早い時間にぶらぶら行ってカウンターで飲むのもいい。
沖縄生活も長くなってくると、沖縄料理のお店にいかなくなっている
ゴーヤもターンムも身近すぎて、家で料理しているので
わざわざお金だして食べよかーって気にならないのです。
月に一度のうりずんもあい(飲み会)で定期的に来るので
うりずんの料理が「お袋の味」的に感じる今日この頃
なんて贅沢なんだ、と思う。
旅行で来た人にどこか〜って言われるとうりずんへ案内して
これが沖縄の味だよ!とか言ってドヤ顔している
久しぶりに会った友達は10キロ以上痩せていた
沖縄ロスと環境の変化が大きいようで、心配になる。
うりずんではテーブル席だと相席になることもあり、
どんな人とでも気さくに話していた友人なのに、元気がない。
うりずんの店長さんが、内地から仕事で来た人は
①まず
沖縄での仕事が内地の仕事のようにうまく進まない事をグチりにきて
(おそらく納期や時間の感覚や沖縄特有のおおらかさ、
「だからよー」にみられる様な、ある意味無責任感ではないかと。。。)
②次の段階で
沖縄良い!最高!とご機嫌で飲みに来て
大いに沖縄生活を楽しんでいく
③最後、
内地に移動の時期には
沖縄離れたくない、内地で働けるか心配、沖縄にずっと住みたい(泣)
というパターンが多いらしい。
毎日ものすごい数の人と接している店長の言葉は妙にしっくり来た。
わかる。わかるよ。
もう戻れないなー
私も例にもれずその通り。
どっぷり浸かってますよ。
こちらも食い気が勝り、途中の写真。本当は10個あった。
実はうりずんは2件目で、明るいうちから飲んでいたのだ。
ものすごく有名な小籠包や餃子のお店「便利屋」
ネーミングのセンス、アルよね。ここも基本相席。
お向かいやお隣の方と交わす挨拶
大きな世界の小さなお店での、偶然の出会い。
沖縄の小さな商店街(歴史は長い)で、本格的な中華料理。
何気なく上を見ると蜘蛛の巣だらけで笑った。
普段新築マンションに住み、ゴミ1つ落ちていないショッピングモールでお買い物。
除菌滅菌、アルコール消毒当たり前。そんな生活の人も多いと思う。
沖縄も建設ラッシュが止まらない。あっちこっちに高層マンションが出来てます。
安里の栄町ってね、まさに正反対の雰囲気。
野良猫がゴキさんを捕まえてる後ろでビールを飲んだ夜もありましたよ。
悪い意味ではないんですよ。大人気だもん。
この雰囲気は昔から変わってないだけなんだろうなーって感じる。
相席すると東京や関東からのお客さんも多くて
環状線やら東京メトロの話になるとてんでついて行けない関西人なので
こはどこやねん状態になることもしばしば。
ここにはおいしい中華だけでなく他のものを求めて来てる人もいるんだろうな。
旅行だと気分もいっそう開放的になるし、楽しく飲んで、食べて
忘れられないような思い出や、一生の友達ができたり。
そんな場所、沖縄の栄町周辺にはまだ残ってる。
ここは区画整理してほしくないなぁ。。。
何でもバランスなんだよなぁ
友達が元気になる事を願い、次は離島での再会を約束した。