しまぽいんと

沖縄暮らしのあれこれ

断捨離を進めて思う事をまとめてみた

こんにちは、オキナワキャッツです。

 

アンティークのボタニカル柄

アンティークのボタニカル柄

 

断捨離を進めて1ヶ月くらいかなぁ。

 

初めは本当にどこから手をつけて良いか分からなかったけど、1日1コーナー。15分だけでも。を思って進めてきました。まだまだ「もったいない」や、モノに対する思い入れなどが沸いてきてなかなか捨てられなかった。嫌な思い出や、良い思い出など色々もやもやして思考もまとまらないながらも捨てれたものはわずか。リサイクルショップやフリマで売ることも考えていて、そっちへ行くものが家に溢れて結局家の荷物の総量が変わらなかった頃。

 

2週間くらいで山が来た。捨てられなくなった。自分の判断基準が分からなくなり、一旦中断。座り読みできる本屋で断捨離本を読み漁る。やましたひでこ先生と出会う。そして、知らなかったけど、実はシンプルライフを実践していた友人と会って話す。断捨離山の登り方を教わる。

 

3週目、山を越える。大きなキッカケはキッチンの引き出し。お弁当用のお箸を入れてるところに、小さい足のいっぱいある虫が!!今まで床で見たことはあっても、人の腰くらいの高さの引き出しにいるとは・・・殺虫剤をまいて、その引き出しのものは虫共々ほとんど捨てた。中にはコンビニでもらったスプーンや、使わないお弁当グッズ等々。ここで、断捨離加速。というかほとんどのモノがゴミに見えてくる。いかにゴミに囲まれて暮らしていたのかを知る。虫と生活するなんて。ゴミと虫にまみれてこの先何年も暮らすのなんか絶対ごめんだ。

 

4週目、さらに上のステップへ。モチベーションを保つために、週に1回は断捨離本に触れ、自分の今いる位置を再確認。また、最近ははてなブログで読者になったブログの新着記事も1日1回自動的にお知らせが来るので、断捨離中の人の日常を覗くことでさらに断捨離の後どこに向かいたいのか自分に問いながら続ける。

 

大きい家具はなかなか捨てられないのだけど、大きい家具に隠れてたくさんの小さなガラクタが潜んでいるので、きっと大きい家具を処分できればいいんだろうけど、まずは断捨離初心者なのでこのくらいユルいところから長く攻めていきたいと思う。客人が自宅に来る時と同じように自分をもてなす空間でありたい。ゴチャゴチャした部屋で自分をいじめなくてもいい。このあたりが、心に残っている言葉。

 

しかし、言い訳になるのだが、長年アメリカ文化にどっぷり浸かった身には断捨離なんて、ナニソレ、禅?捨てるの?無理!だっていっぱいあるほうがいいじゃん!大きい方がいいじゃん!足りないなんてありえない!2個買ったら1個ただだでもらえるよ!の生活でしたが、根の太いところは日本人なんでしょう。・・太りたくない!だらしない肉体にはなりたくない!ここです。年齢的にこのあたりなんです。

 

もちろん例外はいっぱいあると思います。が、私には無理なんです。不器用なので、心もお部屋もすっきりしてないと、体もスッキリしないんです!断捨離はじめて、心が整うと、自然と生活も整ってきているのを実感した1ヶ月だったので振り返って書いてみました。断捨離のいいところは、思っているよりも、ずっとずっと自分と向き合える深い行動だってところ。